子どもの携帯電話
東京都教育委員が2008年7月に携帯電話を持っている
小・中・高校生が、電子メールやインターネットで受けた
被害状況を都内公立学校42校の
小学校4年生から高校3年生の
1万1032人を対象に実態調査をした結果
トラブルで1番多かったのは
「不幸の手紙」といわれるチェーンメール
2番目、メールで悪口を言われたり、個人攻撃された
3番目、プロフィルサイト(自己紹介サイト)で誹謗された
4番目、出会い系サイトで被害にあった、あいそうになった
5番目、アダルトサイトからわいせつ画像が送られてきた
6番目、メールアドレスやパスワードなどの個人情報を悪用された
7番目、アルバイトサイトから「お小遣いがほしいなら」と
風俗店を紹介するメールがきた
8番目、コミュニティーサイトの掲示板で仲良くなったら
会う日時を強引に指定され、しつこく迫られた
9番目、いきなり請求書が送られてきた
10、学校裏サイトで誹謗された
携帯電話を持っている子ども
小学4年生は33.2%で約3人に1台持っているが
小学5年生、37.9%
小学6年生、44.2%
中学1年生、59.3%
中学2年生、66.9%
中学3年生、73,7%
高校1年生、95.4%
高校2年生、97.0%
高校3年生では97.2%にもなっています
男女別では
電話の保有率、通話、メール、サイトの利用回数、時間は
すべて女子が男子を上回っています
トラブルを経験している子供は
全体の18.9%
小学生11.9% 中学生23.4% 高校生29.2%
トラブルを保護者に相談した子供は
2分の1〜3分の1ぐらいしかいない為
被害は潜在化している様子がうかがえます
「フィルタリング」という
有害なメールやサイトから身を守る機能を使用してる
子どもは全体の30.7%しかいないようです
トラブルへの対応の必要性は
教員の96.4%は「喫緊、重要な課題」としているが
具体的な方法については、66.8%が「困っている」と答えています
学校側も対策に苦労しているようです
この実態調査の結果
東京都教育委員会は
「携帯電話を利用することで、子ども達が被害者や加害者に
なったりすることがあってはならない」とし
子ども、保護者、教員、関係業者それぞれに向けた
アピールを発表しまいした
子ども達にむけたアピールでは
1、メールが子ども同士のいじめの道具に使われたり
危険なサイトを通じて子どもが犯罪に巻き込まれたりする
ケースが数多くある
2、食事中や深夜もメールに振り回されている子どもも少なくない
などを指摘
その上で
●必要のない限り、携帯電話は持たせない
●どうしても持つ必要があるときは、通話など必要最小限の機能の
携帯電話を選び、ファイルタリング機能を付ける
●家庭で携帯電話の利用ルールを決める
を求めています
大阪府でも10月発表にあった
「大阪の教育力向上に向けた緊急対策」の中で
子どもと保護者などに「携帯電話を学校に持ち込ませない」
群馬県伊勢崎市も10月に
「小中学生については携帯電話を持たせないことを
原則とする」 等
携帯電話三つの基本ルールを発表されました