心の整理

問題に直面した時・がっかりした時
「体験をどう受け止めて整理するのか」で心の軽さが変わります

星槎大学 野口桂子先生はこのように伝授してくれています

どうしていいか分からない時は、そのことについて頭に浮かんだ事を
箇条書きにしてみましょう。たいてい問題の本当の姿が見えてきて
解決の糸口が見つかります。と

このことを子ども達に教える方法として
「シェフのきまぐれサラダゲーム」
これは、抱えた問題の原因にいろいろな方面から光を当て、視野を広げる
のに有効なゲームです

「シェフのきまぐれサラダゲーム」はその時々に手に入った材料で作る
サラダで、野菜、チーズ、ゆで卵、果物・・・様々なものが入っています

色々な要素が混ざり合った問題をサラダと見立て
構成要素は何か、一つ一つの材料をよく見て、一つずつ味わうのです

その「材料」は、問題を考える時、頭に浮かぶ些細な事
全てをノートに記録していきます

高校3年のA君は進路で悩んでいました
A君はサラダボウルの中身として、次のような要素を書き出しました

【サラダボウル中身リスト】

わかっていること
1、高校卒業後の生き方は自分が決める。
2、物を作るのが好きだから、将来も形あるものを作る仕事をしたい
3、興味があるのは建築。でも自信がない
4、世界にはどんな建築があるのだろうか
5、僕はどんな建物を造りたいのだろう

A君は続けてノートに「問題解決策」という項目を設けて記入していきます

1、建築とは何か、自分なりに調べよう。今から調べ方を列挙する
2、大工さんが修行したり、仕事をする現場に行こう
  建築関係の専門学校と大学についても調べよう
3、建築関係の人に話を聞こう


A君はこれからの行動を挙げることで、希望がわいてきました
全て自分の将来にかかわることであり、興味の対象です

そして、すべてが自分の手にかかっている、という実感がわいて
やる気が出たのです

問題の要素を整理し、自分で解決策を見つけたのです