江戸しぐさとは?

江戸しぐさとは 

江戸の商人が商売繁盛と人間関係を円滑に運ぶ為の
知恵として、親から子へと代々口伝(くでん)されてきたことで

日常のマナー向上と他者への思いやりの心をはぐくもうと
「江戸しぐさ」を授業に取り入れている学校があります

傘かしげ=雨の日に狭い路地ですれ違う時、ぬれないようお互いの
       傘を外側に傾ける

こぶし腰浮かせ=込んだ席では腰をこぶし一つ浮かせて詰める

三脱の教え=人を肩書き、年齢、職業で判断してはいけない

これら江戸しぐさは互いに尊重し助け合い、地域で快適に暮らすための
「共生の哲学」です

東京都千代田区では昨年度から区立の全小中学校
中等教育学校(小中一貫校)の道徳の授業で江戸しぐさから
生活のマナー、互いを思いやり気づかうことの大切さを学んでいます

この春、先生向け「資料集」を作成したところ
全国の教育関係者から問い合わせが殺到して、現在増刷中だそうです

九段小学校で道徳の公開授業を行い、児童たちが机やイス、番傘を使って
江戸しぐさを実地に学ぶ様子が紹介され、マスコミにも大きく取り上げられました

東京台東区では区立黒門小学校が総合学習、同忍岡中学校が
道徳の授業で江戸しぐさを学んでいます

自治体や企業が主催する教養講座、研修会などで
江戸しぐさの普及に取り組んでいる越川禮子さんの著作に
商人道「江戸しぐさ」の知恵袋がありますので興味のある方は参考にして下さい